内容紹介
2001年9月11日に起こったアメリカでの同時多発テロは、全世界を驚愕させた。その後、アメリカは、ビンラディン掃討作戦を開始した。それに続いて、ブッシュ大統領は、イギリスの協力を得て、イラクのサダム・フセイン体制を軍事力で崩壊させた。
しかし、戦争が終わって1年が経っても、イラクでは武装集団が跋扈し、混乱が続いている。日本人外交官が殺害されたり、日本人が人質にとられたりして、連日のようにイラク情勢がトップ・ニュースを飾っている。
「まえがき」より
憲法、国連、日米安全保障条約の基本をもっとよく理解すれば、これらの問題もよく見えるようになります。本書を読んだ後は、イラクや北朝鮮や憲法についてのニュースが驚くほどよく分かるようになるはずです。「へぇー」とか、「うんちく」とか叫びたくなる、そんな一冊です。
著者紹介
舛添 要一(ますぞえよういち)
参議院議員、厚生労働大臣、国際政治学者
1948年福岡県北九州市生まれ
1971年東京大学法学部卒業
参議院議員として活躍するかたわら政治、経済などの分野における講演活動や、マスコミなどでの論評活動を展開している。
書籍情報
書名:今どこにある危機
著者:舛添 要一
仕様:四六判変形 192ページ
定価:800円(本体価格)
発行日:2004年6月2日
出版社:株式会社フォーイン
スクリーンプレイ事業部
ISBN978-4-89407-361-6
著者:舛添 要一
仕様:四六判変形 192ページ
定価:800円(本体価格)
発行日:2004年6月2日
出版社:株式会社フォーイン
スクリーンプレイ事業部
ISBN978-4-89407-361-6