この映画について
1925年、ウェンブリー・スタジアムでの大英帝国博覧会閉会式。大勢の民衆が見守るのは閉会の辞を述べるヨーク公アルバート王子(後のジョージ6世、現英国女王エリザベス2世の父)。吃音のため言葉が出てこない。焦りと絶望の入り交じった表情を浮かべる王子。そして凍りついた民衆の顔々……。
英国王室とメディア
『英国王のスピーチ』( The King’s Speech )は、2010年のイギリスの歴史ドラマ映画。吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世(コリン・ファース)とその治療にあたった平民出身の言語療法士(ジェフリー・ラッシュ)の友情を史実を基に描いた作品。第83回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞した。
この映画のキャスト
英国王ジョージ6世にはこの映画で主演男優賞を受賞したコリン・ファース。その妻エリザベスには同助演女優賞にノミネートされたヘレナ・ボム。吃音症を治療する民間人ライオネルにジェフリー・ラッシュ。他にマイケル・ガンボン、ガイ・ピアースなど。監督はトム・フーパー。優れた脚本を書いたのはデヴィッド・サイドラー。
この映画の英語について
『英国王のスピーチ』は、知的好奇心をくすぐる要素に満ちている。例えば、「英語の敬語はどうなっているのか?」、「イギリス的で粋な言葉遊びとはどのようなものか?」、「英語のスピーチ術はどのような練習のし方があるのか?」などの問いに十分に応えてくれる。
リスニング難易度表と目次
スクリーンプレイ編集部が独自に採点したこの映画の「リスニング難易度」評価一覧表です。リスニングのポイントを9つの評価項目に分け、通常北米で使われている会話を基準として、それぞれの項目を5段階で採点。また、その合計点により、映画全体のリスニング難易度を初級・中級・上級・最上級の4段階で評価しました。結果、この映画は総合23点。中級レベルの教材です。
日英見開きページの編集
スクリーンプレイ・シリーズは左に英文、右に日本文の見開きページでバイリンガルの編集です。ト書きもセリフも完全な対象レイアウトですからとてもわかりやすい。左ページの右欄には英単語や文法など英語・語彙にかかわる説明が、右ページの右欄には登場した固有名詞やストーリーの背景、歴史、セリフの意味するところなど色々な方面からの詳しい解説を編集しています。
コラムと著者関係者
この書籍には、冒頭カラーで印刷された「この映画について」などの定番テーマを含む10のコラムが編集されています。以下に紹介したのは「アカデミーはこのように始まった」と題する相模女子大学の曽根田憲三先生のコラムです。右ページへと説明は続きます。その他、本書の製作に関わった人々はすべて奥付に紹介しています。また、本書には外国著作権者がいますのでその著作権表示もあります。
書籍情報
仕 様: 四六変形判、168 ページ
定 価: 1,600円(本体価格)
発行日:2012年9月10日
出版社:株式会社 フォーイン
スクリーンプレイ事業部
ISBN 978-4-89407-473-6
映画情報
監督: Tom Hooper
出演: Colin Firth / Geoffrey Rush / Helena Bonham / Guy Pearce / Michael Gambon
会社: Speaking Film Ltd.
制作: 2010年
リスニング難易度表
評価項目 | 易しい → 難しい |
---|---|
会話スピード | 12345 |
発音の明瞭さ | 12345 |
アメリカ訛 | 12345 |
外国訛 | 12345 |
語彙 | 12345 |
専門用語 | 12345 |
ジョーク | 12345 |
スラング | 12345 |
文法 | 12345 |
合計 | 23点(中級) |